これからの方向性を考えるとき、明確にしておきたいこととして価値観が挙げられます。
価値観とは充実感を生じさせる報酬であり、価値観を無視した努力は成功できても不幸になる可能性が高いためです。
この記事では、自分が持つ価値観の見つけ方についてお伝えします。
人生の充実感を高めたいときは、ぜひともこのワークに取り組んでみてください。
価値観とは
ここでは、価値観の正体について掘り下げていきます。
価値観①:価値観と目標の違い
価値観とは、充実感を生じさせる報酬です。
人によって持っている価値観は異なり、自分が重要だと感じる価値観を満たすほど充実感が高まります。
たとえば「友達と遊ぶことで充実感を抱く」という場合、次のような価値観が挙げられるでしょう。
- 影響する:友達によい影響を与えられて嬉しい
- 仲間がいる:友達という存在を実感できて嬉しい
- 自由である:友達と遊んでいる時間に自由を感じられて嬉しい
- 平和である:友達と遊んでいる何気ない平和な時間が嬉しい
- ありのままである:素の状態を見せられることが嬉しい
価値観は目標のように達成できるものではなく、満たし続けられるものです。
人生を幸福に生きようとするときは、価値観を満たすための手段として目標を活用することを意識してみてください。
- 価値観:裕福である、安心がある
- 目標:起業して1千万円の年収を得る、3年後までに結婚する
準備中:現状維持は悪いのか
価値観②:価値観と強みの違い
強みとは、活用するだけで報酬感を抱くような性質のことです。
強みを使うことでエネルギーが生じ、強みを活用する行動を終えたら充実感が伴った疲労感を味わえます。
価値観は強みの下位概念であり、その人特有の興味関心に似た概念です。
価値観も強みと同様で意識して選べるものではないため、自分の価値観を受け入れて活用することをおすすめします。
準備中:強みと弱みの関係性
価値観③:価値観と信念の違い
信念とは解釈をする土台であり、自分にとっての正しい認識のことです。
現実を自分なりに解釈するレンズであり、よくメガネで喩えられます。
価値観は自分が求める本質的な欲求であるのに対して、信念は経験から作られた正しさを見極める判断基準です。
価値観をいくら満たそうとしても、それに反発する信念がある場合は価値観を満たすことに罪悪感や羞恥心を抱かせます。
信念によって行動が阻害されている場合は、精神的な成長を促して信念の変容を試みてください。
例.
・価値観:表現する
→反発する信念:表現する人は恥ずかしい
・価値観:冒険する
→反発する信念:安定こそが幸福への近道
準備中:精神的な成長を遂げる5ステップ
価値観を見つけるワーク手順
ここでは、価値観の見つけ方についてお伝えしていきます。
1人で没入できる環境を作ってから、価値観を見つけるワークに取り組んでみてください。
手順①:自分史を振り返る
自分史とは、自分の経歴を「x=年齢」「y=充実度」の折れ線グラフで表したものです。
1年ごとに充実度を採点して、どのタイミングが幸福or不幸だったのかを明らかにしてみてください。
折れ線グラフを作ったら、次の問いに答えることで価値観のヒントが見つかります。
- 充実度が高い年はいつか?
- なぜ充実度が高かったのか?
- なぜ充実度が転換して低くなったのか?
- 充実度が低い年はいつか?
- なぜ充実度が低いのか?
- なぜ充実度が転換して高くなったのか?
手順②:価値観ワードを観察して選ぶ
自分史を振り返ったら、後述する価値観ワードを観察して「自分が大切に感じる価値観」を10個ほど選んでください。
直感と論理的思考の2つの思考方法をそれぞれ使って選ぶことが大切です。
- 直感:ピンとくるものを選ぶ、素早い判断
- 論理的思考:熟考して選ぶ、じっくりとした判断
人によって選びやすいインプット方法が異なるので、以下から自分に合った方法を試しましょう。
- 黙読する
- 音読する
- 誰かに読み上げてもらう
★価値観ワード一覧↓
- 合理的である
- 受容する
- 責任のある
- 危険である
- ロマンスのある
- 安心がある
- 宇宙とつながる
- 自制する
- 自尊心のある
- 自己認識している
- 献身的である
- 支援する
- ミニマルである
- 孤独的である
- 精神的に成熟している
- 安定している
- 平和である
- 寛容である
- 伝統的である
- 美徳のある
- 裕福である
- ありのままである
- 発揮する
- 本質的である
- 真理的である
- 上品である
- 表現する
- 熱中する
- 努力する
- 納得する
- 自由である
- 克服する
- 工夫する
- プロフェッショナルである
- 味わう
- 余裕のある
- 熟達する
- 同情する
- ひとりに尽くす
- 反抗する
- 情熱的である
- 教育する
- 教える
- オープンである
- 秩序のある
- 現実的である
- 喜びのある
- 人気である
- 目的のある
- 独占する
- 仲間がいる
- シンプルである
- 繊細である
- つながりのある
- 魅了する
- 魅力的である
- 愛らしくある
- 輝く
- 計画する
- 独創性がある
- 思いつく
- 共感する
- 組み立てる
- 提供する
- ひらめく
- あっと言わせる
- エネルギーを感じる
- 共鳴する
- 優しい
- 発見する
- 正確である
- 達成する
- 冒険する
- 勝利する
- 権限をもつ
- 影響する
- 自律している
- 美しくある
- 思いやりのある
- 挑戦する
- 変化する
- 快適である
- 誓いを果たす
- 信頼される
- 貢献する
- 人助けする
- 礼儀正しい
- 創造する
- 名声を得る
- 義務を果たす
- 調和する
- 興奮する
- 誠実である
- 友情的である
- 家族的である
- タフである
- 柔軟である
- 許す
- 成長する
- 楽しむ
- 気前のいい
- 信念がある
- 信教のある
- 謙遜する
- 健康である
- 協力する
- 正直である
- 希望がある
- 親密である
- ユーモアがある
- 独立する
- 勤勉である
- 平穏である
- 約束する
- 公平である
- 知識がある
- 余暇のある
- 愛する
- 想像する
- 秀でる
- 未知である
- 面倒をみる
手順③:選んだものから重要順で上位5個挙げる
価値観を選んだら、自分にとっての大切にしたい価値観ランキングTOP5を作ります。
一生大切にしたい価値観ではなく、今の自分が大切にしたい価値観ランキングを作ってください。
それぞれの価値観を10段階評価をすることで、優先順位をつけやすくなります。
また、次のような問いも価値観の優先順位をつけることに役立つでしょう。
- この価値観を得られるとどんな感情が生じるか?
- この価値観を得られないとどんな感情が生じるか?
- この価値観を得るためにどれほどの努力ができるか?
- この価値観を失うと日常にどのような変化が生じるか?
- この価値観が一生得られない人生だとしたらどう感じるのか?
手順④:上位5個の価値観に意味を定義する
ランキングに該当した価値観について、それぞれ意味を定義していきます。
同じ価値観ワードを選んだとしても、人によってその価値観の意味づけが異なるためです。
自分が納得できるように、価値観の意味を模索してみてください。
自分史を振り返って価値観を満たした瞬間を思い出すことは、意味づけのヒントが見つかりやすいです。
例.人によって異なる価値観の定義
・自由である①:自分で好きに選べる状態が自由である
・自由である②:周りに縛られていない状態が自由である
・自由である③:未来が決定されていない状態が自由である
価値観が見つからない3つの原因
ここでは、価値観を見つけられないよくある原因についてお伝えしていきます。
価値観を見つけるワークが難しいと感じたら、ここにある原因によるものかを確かめてみてください。
原因①:情報不足
自分の感情や思考を内省することが苦手な場合は、情報が足りなくなり価値観が見つかりづらいことがあります。
価値観は外に答えが落ちていることはなく、自分で自分と深く向き合わなければ見つからないからです。
価値観を見つけるために自分の情報を増やすためには、次の2つの手順をおこないます。
- 情報を知る
- 情報を解釈する
自分の情報を知るためによく用いられる手段は内省することです。
しかし、「自分から見た自分」だけではなく「他者から見た自分」も大切な自分の情報なので、以下の2つの手段を用いて自分の情報量を増やすことをおすすめします
- 自分で内省する:過去を振り返る、未来をイメージする
- 他者からフィードバックをもらう:家族や友人に自分に関するストーリーを語ってもらう、不満ポイントや喜びポイントを教わる
準備中:理想の人生
原因②:制限思考
過去の経験や条件に縛られていると、自分にとっての価値観が見つかりづらくなります。
制限思考は自分の本音を偽らせ、本心で求めているものを隠してしまうためです。
制限思考には、主に次の2つが挙げられます。
- 失敗体験への執着:自分には無理、望めば怪我をする
- 成功体験への執着:自分にはこれしかない、他はどうせ失敗する
制限思考を手放すためには、過去と現在の自分を切り離して、すべてから開放された世界を想像することが有効です。
そのためにも、次のような問いは自由に発想をすることを後押しするでしょう。
- もしも100億円があったら何を望む?
- もしも過去の自分に手紙を渡せるとしたら何を伝える?
- もしも何を選んでも成功が約束されていたら何を望む?
- もしも自分の役割を他者が完璧にこなしてくれるとしたら何を始めたい?
- もしも天涯孤独になって誰からも評価や批判をされなくなったら何を望む?
準備中:自己受容の方法
原因③:外発的な価値観
外発的価値観とは、他者や環境、文化などにとっては正しいとされる価値観のことです。
- 他者の価値観:私の親は嘘を絶対許さない
- 環境の価値観:学校では成績と運動能力こそが大切だ
- 文化の価値観:日本の文化では出る杭に批判が集まる
外発的価値観はあくまで外の基準であり、自分が本心から大切にしたいものではありません。
最初は自分の価値観だと考えていても、よくよく内省してみると外発的価値観だったということはよくあるケースです。
「外部による外発的価値観」か「自己による内発的価値観」かを見分けるには、その価値観を満たしたときに生じる感情に注目してみてください。
- 外発的価値観を満たしたとき:誇らしさ、安心感、無価値観
- 内発的価値観を満たしたとき:充実感、高揚感
外発的価値観によって内発的価値観を見失っているときは、外発的価値観を掘り下げて考えてみます。
以下のように自問自答することで、外発的価値観に潜む内発的価値観が炙り出されることがあります。
- なぜその価値観が重要なのか
- その価値観が満たされるとどうなるのか
1人で深い内省をすることが難しい場合は、もっと早く内省したい場合は、内省を促す専門家であるコーチングを受講してみるとよいでしょう。
準備中:コーチングとは
価値観を見つける4つのメリット
ここでは、自分にとっての大切な価値観を明確にして活用することで得られるメリットについてお伝えしていきます。
メリット①:嫉妬が薄れる
嫉妬を抱く理由は、自分よりも他者のほうが優れていると感じるからです。
自分と他者のギャップを認識しても「自分は劣っているのだ」と感じないように、相手が悪いだけと嫉妬して自己正当化します。
嫉妬をしないためには、「自分と他人は異なる土俵に立っており、他人の成功はむしろ喜ばしいことである」と認識できるようになることが必要です。
自分と相手の価値観を知ることは、人それぞれ求めている成功に違いがあると理解することを助けます。
「誰が一番優れているのかゲーム」から「人生に充実感を感じられているかゲーム」に変わり、他人の幸せを喜び、自分なりの幸せの形を受けいられるようになるでしょう。
準備中:他人と比較する癖をやめる方法
メリット②:完璧主義が和らぐ
価値観を知ることで完璧主義が和らぐ理由は、「期待のすべてに応えない自分」を許せるようになるためです。
完璧主義は自分や他者からの期待による強迫観念であり、期待を裏切ることに強い危機感を抱くことで生じます。
その点、自分の価値観を理解することは、自分なりの判断基準で危機感を以下の2つに分けられるようになります。
- 妥協してもよいこと:外発的価値観を満たす行為、本当は怖くない
- こだわったほうがよいこと:内発的価値観を満たす行為、本当に怖い
応えるべき期待の範囲が小さくなれば、すべてに対して完璧さを発揮する必要はなくなります。
完璧主義に苦しんでいるならば、「私が大切にすべきものは何か」をとことん考えてみてください。
準備中:完璧主義を手放す方法
メリット③:意味づけが上達する
意味づけとは、次の2つの解釈のことです。
- 期待への解釈:どんな結果を期待するか
- 結果への解釈:どんな結果だったと認識するか
意味づけがうまい人ほど、モチベーション高く挑戦でき、挑戦への粘り強さも生まれます。
自分が報酬を感じられるような解釈ができることで、常に満足感や高揚感を挑戦から得られるためです。
意味づけを上達させるには、自分がどんな報酬にトキメキやすいのかを理解することが大切です。
トキメキやすい報酬の1つが価値観であり、期待や結果を価値観と結びつけられるようになるほど、困難な挑戦にも前向きに臨めるようになります。
準備中:モチベーションの高め方
メリット④:大切にすべきものを把握できる
自分の価値観を明確にすることで、大切にすべきことを漏れずに大切にできるようになります。
価値観ランキングを作ったことで、単純な成功では自分は幸せになれないと深く理解できるためです。
お金さえ稼げれば、結婚さえできれば幸せになれるという期待は、外発的価値観に振り回された幻想でしかありません。
私たちの幸せはそれほど単純ではなく、次の2つの条件を満たすことでようやく心からの幸福を実感できます。
- 複数の価値観を満たせている現状に気づく
- 複数の価値観を優先して満せるように人生の舵をきる
人生に無価値観ややらされている感を抱いたら、疎かにしている価値観を探してみてください。
価値観を漏れなく大切にできるような日常へと調整することで、より充実感のある人生になります。
準備中:仕事におけるやらされている感の解消方法
見つけた価値観の活かし方3選
ここでは、価値観を活かす方法について紹介していきます。
自分にとって大切な価値観を見つけたら、ここでお伝えする方法で活用してみてください。
活かし方①:理想を描く
見つかった価値観は、自分にとっての幸福な未来を描くことに活用できます。
大切な価値観を満たせる人生こそが、自分にとっての理想的な幸福であるためです。
未来をイメージするときは、その未来でどの価値観がどれほど満たされているのかを意識してみてください。
理想の未来にトキメキがかけている場合は、次の問いに答えてみるとよいでしょう。
- その価値観をもっと満たすにはどうすればよいのか?
- 他の価値観も満たすためにはどうすればよいのか?
準備中:理想の描き方
活かし方②:目標の設定
目標を設定するとき、または今ある目標を再設定するときは、価値観ベースに考えてみてください。
その目標が価値観と関連していると実感できるほど、目標の重要度が増して挑戦意欲が高まるためです。
他者に課された目標であっても、それが自分の価値観を満たす手段になり得ると認識できれば、自己決定感が高まってモチベーションが高まります。
目標と価値観の結びつきを検討したら、SMARTの法則に則って達成確率が高まるような目標を設定してみましょう。
準備中:目標の設定方法
活かし方③:目標の達成
目標設定時に高かったモチベーションも、時間が経つほどどんどん低下していきます。
目標達成は視野を狭めて結果主義を促し、困難な挑戦であるほど報酬感が得られずにストレスばかりが溜まるためです。
目標達成の過程で報酬感を得るためには、「そこで得られた経験によって価値観が満たされている」と解釈することが有効です。
また、価値観が満たされるような環境を整えることで、苦しみが伴う挑戦を楽しみながら進められるようになります。
準備中:挑戦過程の楽しみ方
価値観の5つの注意点
ここでは、価値観と向き合うときの注意点をお伝えしていきます。
注意点①:大切な価値観は変動する
子供のころ大切だった価値観が、大人なっても同じように大切であるわけではありません。
自分にとって大切にしたい価値観は、立場や年齢によって変わるためです。
新しいことを知ったり、新しい経験をしたりすることで、価値観ランキングは変動します。
生活は変わっていないのに、昔よりも人生が退屈に感じる場合は、もう一度価値を見つけるワークをおこなって価値観ランキングを見直してみてください。
そのランキングをもとに新たな生活を構築することで、再び生活に彩りが戻ります。
注意点②:役割ごとに大切な価値観が異なる
「仕事人」「主婦」「親」というように、私たちは多くの役割を使い分けています。
しかし、仕事人としては「自由である」という価値観を重視したいからといって、親としても「自由である」ことを求めるわけではありません。
私たちは1人の人間ですが、役割ごとに大切にしたい価値観が異なるためです。
より充実した生活を考えるときは、自分の役割をすべて挙げて、その役割ごとに大切にしたい価値観を設定してみてください。
注意点③:すべての価値観を等しく満たす必要はない
複数の価値観を満たすことで幸せをより感じられるようになりますが、すべてを1度に等しく満たす必要はありません。
すべての価値観を1度に満たすことはリソース的に難しく、すべてが中途半端になりむしろストレスが溜まってしまいます。
今大切にしたいメインの価値観を1つ決め、まずはその価値観から満たすための工夫をしてみてください。
ただし、メインの価値観を1つ決めたとしても、それ以外の価値観を満たす行動も同時におこないましょう。
1日5分だけでもよいので、メイン以外の価値観を満たすための行動を起こすことで、充実感を損なわずに1つの価値観を最大化することに集中できます。
準備中:目標の見つけ方
注意点④:価値観の満たし具合で比較してはならない
価値観を満たそうとするとき、他者がどれほど価値観を満たしているのかを気にしないようにしてください。
「他者はこんなに満たせているのに、私はこれしか満たせていない」という認識は、「ある」ではなく「ない」に焦点を合わせる原因になるからです。
- ある:私は30%満たせている
- ない:私は70%満たせていない
そもそも価値観の定義は人によって異なり、物的豊かさと価値観の満たし具合は単純に比較できません。
物的には私たちより貧困な暮らしをしていても幸福度が高い人々がいることを知ることは、単純な他者比較をする無意味さを理解することに役立つでしょう。
注意点⑤:価値観に関するフィードバックを他者からもらおう
価値観は自分の解釈によって増減しますが、その根拠の正しさを蔑ろにしてはなりません。
解釈の根拠が正しくないと、その根拠の間違いが分かったときに大きなストレスが生じるためです。
解釈の根拠の信憑性を確かめるには、「自分の解釈」と「他者の解釈」をどちらも知ることが大切です。
価値観に関するフィードバックをもらうことは特に恐怖が強まりますが、自分の人生に責任を持つためにも定期的に価値観の情報を仕入れてみてください。
例.価値観:平和である
・自分の解釈①:私は部下にがみがみ指示をするやっかいな人と思われているだろう
・他者の解釈①:上司は自分のことを考えて指導してくれる信頼できる人物だ
・自分の解釈②:私は毎日仕事をして家庭の平和に貢献している
・他者の解釈②:夫は家で文句ばかり言うような平和を脅かす存在だ
準備中:アドバイスを受け取れない人の心理とは
まとめ
価値観を見つけるには、以下の手順によって自分の感情が大きく揺れるポイントを言語化することが大切です。
- 自分史を振り返る
- 価値観ワードを眺めて選ぶ
- 価値観ランキングを作る
- 価値観を定義化する
価値観が見つかれば、自分が自分を幸せにするために費やすべきことが分かります。
自分の人生の舵を握っている感覚を持てて目標設定にも前向きになり、目標達成をすることへの粘り強さも生まれるでしょう。
もしも価値観を見つけるワークだけでは人生が好転しない場合は、コーチングを受講してみてください。
コーチングでは価値観を反映させた目標達成を支援してくれるので、人生を大きく変える1つのきっかけになるはずです。
準備中:目標達成にコーチングが有効な5つの理由